その10『日本人とお掃除』 [お掃除レッスン【きほん編】]
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お掃除マスターのピヨです(^^
いつもブログをご覧下さいまして、誠にありがとうございます。
【きほん編】その9では、『お掃除をする事のメリット』について知ることができましたね。
さて、今回のテーマは、『 日本人とお掃除 』です。
今年は外国人観光客がたくさん日本に訪れていますよね。
『爆買い』、『インバウンド』という言葉も生まれました。
その際、
『日本は治安がいいなー』
『日本の街はどこへ行ってもきれいだなー』
『日本人はきれい好きなんだなー』
って思ってくれていたら嬉しいですよね。
以前、私が海外旅行から帰って来た時には、そう感じました。
もしかすると、日本と欧米との間で、お掃除の捉え方に違いがあるのかもしれませんね。
また、日本人とお掃除との間に、どのような関係があるのでしょうか?
以前、このテーマについて書かれている本を読んだことがあったので紹介します。
著者は、名越康文さん。テレビやラジオのコメンテーターでお馴染みの方ですよね。
タイトル『 どうせ死ぬのになぜ生きるのか 』
(PHP研究所発行)
副題~ 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義 ~
『講義』と聞くと何か重い感じがしますが、実際に読んでみると仏教心理学というのを非常にわかりやすく、解説されていて『明日への活力をもらえる』、そんな本でした。
その中で、『お掃除』についても解説されておりました。
欧米では、『 お掃除 = 無駄な時間 』と考えられています。その為、ハウスクリーニングを業者に頼んだりして時間を効率よく使おう、という考え方だそうです。
一方
日本人は、お掃除を単なる作業とは考えてはおらず
『お掃除の工程』そのものが、『心の浄化』になる
つまり『仏道』だということです。
お寺では、庭を掃き清めたり、畳や廊下を雑巾で拭いたり
『お掃除』を修行として捉えられていますよね。
『茶道』や『華道』なども同じことが言えます。
お掃除の『結果』だけでなく、『工程』も味わえるようになれば『こころ』が満たされ、ますます『お掃除上手』になれますよね。
※次回のテーマは、『お掃除道具の手入れ』です。
それでは、お楽しみに(^^
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